剣道稽古十訓

 一、稽古は礼儀を重んじ、礼に始まり礼に終わること

 二、気勢十分、先取気迫で稽古すること

 三、心を惜しまず、体を惜しまず稽古すること

 四、常に工夫し、研究心旺盛の稽古をすること

 五、なるべく上手に掛かる稽古をすること

 六、下手の者にも気分を緩めず稽古をすること

 七、勝負師として、心気力を練る稽古をすること

 八、稽古は、打って反省、打たれて感謝を知ること

 九、出稽古で質のよい稽古をすること

 十、理合に明るく、将来大成する剣道を目指すこと

    『本当の勝負は、試合のない時である』

      福岡大学剣道部