山口県剣道連盟会長　中西 章　先輩

　皆さん、こんにちは。福岡大学剣道部昭和４９年卒（１９７４年）の中西と申します。在学中、剣道部に在籍し青春を謳歌したのが、懐かしく思い出されます。当時の同級生や先輩、後輩との交流は、半世紀近く経過した今も続いており、私の宝の一つでもあります。新型コロナウイルス感染拡大の終息が見えない中、皆さんの日常生活も自粛が求められており、当然、剣道の稽古も色々な制約を受けながであり、ご苦労されていることと推察いたします。　
　さて、私事ではありますが、この度はからずも山口県剣道連盟の会長に就任することとなりました。私にとりまして、大変光栄なことではありますが、身に余る重責でありますことから、今後会員の皆様のご協力を頂きながら、会長職を進めると共に、この道の普及・発展に微力ではありますが尽力して参ります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
なお、重責を担っていく上での、唯一の救いは、この組織（連盟）は、「剣道愛好者の集まりである。」と、いうことであります。　　　　　　　　　
余談ではありますが、およそ５０年前に、七隈の地（道場）で、仲間と共に汗し、きつい稽古にも耐えたことが、その後の人生の糧になったと思っております。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
向暑の折、皆さまのますますのご健康とご多幸を祈念しまして、会長就任のご挨拶とさせて頂きます。
　有難うございました。　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　



 

佐賀県剣道連盟会長　江島 良介　先輩

昭和５３年卒業の江島良介です。現在、２０２４SAGA国スポ（国体が国民スポーツ大会に名称変更）の競技力向上を担い、佐賀県スポーツアドバイザーとして活動しています。　　　　　　　　　　
佐賀県警察を経て、佐賀県教員としてやってこれたのは、福岡大学剣道部４年間における競技力は勿論、厳しい稽古による強い精神力が培われたおかげであると自負いたしております。私を育ててくれた福岡大学剣道部に、少しでも恩返しが出来ればと３年前から七剣会の副会長を仰せつかり、江藤庄治会長のもと活動して参りました。　　　　　　　　　
この度、令和３年度の佐賀県剣道連盟の総会において、図らずも会長に推挙され就任いたしました。役員の中に昭和５１年卒の野下政信先輩、昭和５２年卒の野副芳昭先輩にも審議員として参画いただいております。　　　　　　　　　　　　　　　　　　
佐賀県は２０２４SAGA国スポという大きな行事が３年後に控えています。　　　　　　　　　　　　
このような中、私にとりまして会長職は重責ではありますが、透明性があり、誰もが納得する佐賀県剣道連盟を作り上げたいと思います。私に与えられた試練です。これまでも幾多の試練を乗り越えて参りました。それも先述した福岡大学で培った精神力「福大剣道部魂」のおかげです。　　　　　　　　
先日、真鍋仁輔先輩から会長就任祝いと「本当の剣道、間違いのない正しい剣道に尽力せよ」との激励の葉書をいただきました。これからの示唆となり感謝に堪えません。ＯＢの方々からも沢山のお祝いメッセージをいただきました。本当にありがとうございます。福岡大学剣道部ＯＢとしての誇りを持ち、誠心誠意努めて参ります。　　　　　　　　　　　
結びに、福岡大学剣道部が黒木貞光先輩ご指導の下、ＯＢと部員が心を一つにし、全国的に活躍することを心から願い就任のあいさつとします。